今までに数台、UMU-171M(UMU-191Mより積層板が2枚少ない、16cmユニット搭載タイプ)を製作させて頂きましたが、今も1セット、地元のお客様のご依頼で
そのUMU-171Mを製作中です。
これにはオーディオニルバーナの16cmクラシックタイプ装着の予定ですが、このUMU-171Mには、先日お話ししたL-Cao16cmがきっと相性が良いはず。
なので、完成したそのBOXをちょっとお借りしてL-Cao16cmユニットを仮付けして試聴させて頂きました。
L-Cao FA6はニルバーナよりフレーム径が大きく、取付穴の奥まで入らない為、ユニットを手で押さえながら、しかも片側1台のみで聴きました。
そんな状態なので、あくまでも仮の感想ですが、一聴しただけで、これは中々魅力的なスピーカーになりそうな予感がしました。
このユニットは明らかにWCWよりもこのBOXの方が合っています。
WCWのときよりも線が太くて柔らかい音色、こちらの方が魅力的です。
予想通りボーカルがすごく良いです!ユニットを至近距離で聴いていると、歌い手の口の動きを想像させられるほどリアルに聴こえます。
英語の微かな子音もハッキリ聴こえます。
やはりロイーネに似た私好みの音です。
そのことを、このUMU-171Mのご依頼者に連絡しましたら大変興味を持って頂き、早速聴きに来て下さいました。
やはり片側だけでの仮試聴でしたが、この方もL-Caoユニットの音色を大変気に入られ、私の勧めもありましたが、オーディオニルバーナの装着を止めて、このL-Cao FA6に変更して頂きました。
開口穴を開け直して、正式に取付けてみます。