Category Archives: 更新情報

Y様ご依頼のWCW-200の製作状況。

大分時間が掛かっておりますが、コンクリートホーンWCW-200のコンクリート充填、乾燥が終わり、これから車に積んで、表面仕上げと塗装を依頼している協力会社の家具工房に持ち運ぶところです。その為に、車にいつも数枚の毛布を積んでいますが、それを不思議に思った人から「この車で車中泊をするの?」とよく言われます。最後にコンクリート開口部の塗装を別会社にお願いして、完成です。

雪なしの冬。

今年みたいに、全く雪のない冬は初めてかもしれない。 出番を待っていた雪はねやスノーダンプの出動は1回のみでした。   いつもの年なら、今頃ご覧のとおりなのですが・・・・   いつもだと毎朝、仕事前に30分から1時間ほど雪抜け作業をするのですが、今年はそれが全くなくて助かっています。   冬季には試聴のお客様が全く来られないのですが、今年は正月明け早々に試聴に来られるお客様もおられました。 皆

MJ誌にUMU-171Mのオーナー様が紹介されました。

MJ無線と実験誌の2月号の「Hi-Fi追及リスニングルームの夢」のコーナーにUMU-171MのオーナーであるT様のシアタールーム「月影シアター」が紹介されています。   記事によると、そのシアタールームは平行面のない正五角形を基本とした設計で、11chのサラウンド環境。 そのメインスピーカーとしてUMU-171M、サイドとリア、センタースピーカーにはパークオーディオDCU-F131W搭載のMM

修理完了。

以前お話ししておりましたシトロエン2cvの修理が終わり、ピカピカになって帰ってきました。 最初は「乗れるだけで良いから」と最小限の修理を依頼したが、途中から欲が出てきて、シートは新品に張替え、カーラジオも中古を探して付け替えてもらい、錆びたバンパーも塗装し直し、納車前には数人がかりで全身ワックス掛けしてくれたので、ピカピカの新車状態で帰ってきました。整備士の方々も修理を楽しんでおられたみたいで

岐阜県T様 UMU-191Mを購入されて

先月 UMU-191Mを購入しましたTです。jazz fan onlyという謳い文言に駆られて、試聴なしで購入させていただきました。正月はずっと購入したスピーカーで、JAZZ(主にハードバップ系)を聴きました。スピーカーからの音は、学生の頃(昭和)jazz喫茶で聞いた感触の音と同じで、jazzが好きになった頃の雰囲気を思い出しました。(スピーカーはJBLのバックロードホーンだった気がします)ハイ

新年のご挨拶。

皆さま、新年おめでとうございます。今年もより良い音を皆様にお届けできればと願っておりますので、本年も引き続きよろしくお願いいたします。 新年恒例の日本橋での試聴会が開催できなくなり、10月の「真空管オディオフェアー」まで試聴会の予定は今のところありませんが、販売店様の試聴会に参加させていただくかもしれません。その際には情報をUPさせて頂きます。 同じく10月開催の「燕三条工場の祭典」にも引き続き

白い紙風船。

先日、「MM-131SSを使っているのですが、スピーカーユニットを交換しようと思って外したら、中に白い紙風船みたいなものが入っていました。これは入れておいた方が良いのでしょうか?」という質問を電話でお受けました。 当社の完成品スピーカーの空気室には、吸音材として全てにこの紙風船が入っています。 中を見られた方はビックリされると思います。 昔は「戸澤式レゾネーター」という商品を入れていたのですが、

恋するほど大好きな車。

車の話ですみません。 皆さんはシトロエン2CVという車をご存じでしょうか? 1990まで生産されていたフランスの国民車。 あまりにも醜いデザイン、簡素な構造なので「こうもり傘に4つの輪」「醜いアヒルの子」「犬小屋」などと呼ばれていましたが、その合理性が当時の大衆に支持され、フランスをはじめ、ヨーロッパ全土を埋め尽くしました。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%8

寺島先生とUMU-191Mのその後。

以前、ジャズオーディオ評論家の寺島靖国先生からUMU-191Mを購入して頂き「シンバルが凄い、ハイハットも聴こえる!こんなスピーカーは初めてだ。これぞ、ジャズを聴くスピーカーだ!」と、今までステレオ誌などに、その音質の素晴らしさを伝えて頂きましたが、それから5年ほど経ち、その後も手放されず、まだ自宅でジャズを楽しんで頂いているか気になっていましたが、ステレオ誌の12月号に寺島さんの記事が載ってお

シルヴィ・バルタンの「アイドルを探せ」

私が中学生の時、始めて買った洋楽のレコードがシルヴィ・バルタンの「アイドルを探せ」でした。 レトロな演奏で始まるイントロ、舌足らずな幼児語に聞こえる可愛いフランス語とハスキーで色っぽいシルヴィの歌声。 当時日本でも大ヒットした大好きな曲で、何度も何度も聴き返した思い出のレコード盤でしたが、友人に貸したまま行方不明になってしまいました。   数年前に旅先でたまたま立ち寄った喫茶店にそれと同じレコー