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千葉県 八坂様 RR-10RA13を試聴されて。

ご連絡ありがとうございます。

しばらく音信なく、すみませんでした。
気にはしておりましたが、無事到着して安心しました。
なにしろ、デリケートなものですし、期限までに到着できるかということで。

実は、平日到着しまして、会社帰りの小生には、落ち着いて試聴できる日は、土曜日しかなく、
結構あわただしかったです。
日曜日には宅配に出さないと期限までの返却ができない期間でしたので。

さて、じっくりと落ち着いて試聴しましたのは、1日の数時間でしたが、
とにかく、心地よい音質でした。
癒し効果抜群でした。
ありきたりの表現になりますが、10cmくらいのフルレンジで、
あそこまで豊かな音が出せるものかと思いました。
レンジの広さはもちろん、音の定位もしっかりとあり、輪郭の表現が見事でした。
耳障りのない高音から、語りかけるようなボーカル、サックス、ピアノ、
やさしくじわーっと流れ出るような低音、そのバランスの良さにはうっとりです。
SPの出す音ではありますが、ユニットの良さを引き出すエンクロージャーの
仕組みの影響が大きいのか、ユニットの性能(コーン、リング、コイル)が大きいのか
判断つかないところではあります。

嫌みのない素直な音質で、疲れないですね。
ジャズを中心に聞いています。
パッシブなインパクトがほしい場合は、別の3ウェイバスレフのSPで聴いています。
腹にズドーンとくるような低音がほしい場合、頭の上から降ってくるような高音ですね。
結構大きめ(腰の高さくらい)のフロア型のSPです。

残念なことに、試聴したSPを真空管アンプで聴きたかったのですが、
トランジスタアンプでしたので、次の機会をと思っています。

ご案内いただきました、試聴会ですが、是非参加させていただきたく
お願いいたします。
よろしければ、1名同伴することは可能でしょうか。
当日、真空管アンプでの試聴が可能でしたら、興味のある方がいるのですが。

またの機会にご連絡させていただきたく思います。
HPはよく見るようになりました。
また、ユニットメーカーのHPも閲覧させていただいています。

今後も、よろしくお願いいたします。

2016/1/13  第19回 「聴こう!ハセヒロ・バックロード in 日本橋」 出展報告。②

2日目の10日も好天に恵まれ、大勢のお客様から参加頂きました。

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試聴用CDが途絶えることなくカウンターに並び、最後尾のCDは1時間ほども待って頂く程でした。
リクエスト曲はジャズ、フュージョン、クラシック室内楽、ポップス系、歌謡曲とバラエティに富んでいましたが
あまりに同じ曲調の音楽が並んだ時には、他のお客様が飽きないようにと、違った曲目の私のCDを挟ませて頂きました。

この日も一番の人気はUMU-191Mと新顔のUMU-171Mでした。
今回、この2機種の人気に隠れて、毎回参加のMM-161Tや小型機のUMU-131XS、UMU-121SSなどへのリクエストは少なめでした。

UMU-191Mの感想

・「寺島さんがこのスピーカー(UMU-191M)を気に入られたのは良く解る。先生は金属楽器の高域が大好きだからね」
・「本当にこのUMU-191Mはジャズ向きですね。ジャズ好きにはこたえられないと思いますよ」
・「191Mは能率が高いですね。このスピーカーを鳴らすたびに音量を絞っておられる。そして音像全体が前に出てくる。
 他のスピーカーより明らかに前に出てきますね」

UMU-171Mの感想
・「やっぱり女性ボーカルを鳴らすとL-caoは凄いですね。この声のイメージをどう表現したら良いんだろう?・・・色っぽい? 艶っぽい?抱きしめたくなるような声!あっ、このイメージがいいですね。抱きしめたくなるような女性ボーカル!」
・「室内楽、とくに弦楽器が凄くきれいですね。ギターの音色も良いですね~」

他にも
・「RR-10PA13の音が気に入りました。暖かい音ですね。この大きで充分な低域が出ている」
・「MM-131SSは手軽なサイズながら鳴りっぷりが良い。私の部屋にはベストなサイズです」
・「サウンドバーの音道の部品はUMU-131XSと兼用なのですね。それにしてもこの音は考えられない」

会場が広いために、非力な300Bシングルアンプの音量はMAXに近く、自宅で楽しむ本来の音質ではなかったと思います。
特にWCW-WE755Aのレトロでレンジの狭い755Aユニットはこういった広い会場で鳴らすのに不利で本来の魅力を発揮できないみたいです。
しかし、飛び込みで入って来られた一般客のお一人が、鳴っている最中のWCW-WE755Aに近づき、更にユニットに耳を近づけてじっと聴いておられましたが、振り返りざま「このユニット、凄いですね!素晴らしい音が出ている」と驚いたお顔で私に声を掛けてくれました。

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午後4時終了を30分ほどオーバーして閉会にさせて頂きました。
綾戸智恵の「ヨゾラノムコウニ」を元気に鳴らして最後の曲にしたのですが、その最中にもお客様が入って来られたので、更に同じアルバムの「テネシーワルツ」を小音量で聴いて頂きながら片づけを始めました。

お蔭さまで2日間で合計450人近くのお客様からご参加を頂きました。
はるばる九州からご参加頂いた方もおられました。
やはり、今後も1月の3連中の開催にしたいと思います。

ご参加頂いた方々に心よりお礼を申します。

富山県 A様ご依頼のSSC塗装済みのUMU-171Mです。

塗装工場で大分待たされましたが、SSCスーパーサウンドコーティングを下地に塗った、UMU-171M、3台の塗

装が終わりました。

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廃盤になった戸澤式レゾネーターの代わりに和紙で紙風船を折って4個入れてあります。 そして、不思議な繊維シートもたっぷりと。 

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取付を待っていた、L-Cao16cmユニット。 中国の空港で磁気検査に引っかかり2回も返送されました。 その後何と、アルミホイールで包んだだけで1回でパスしました?

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このユニットは前から見た姿よりも後姿の方が美しいです。 しかし、彼女から出る声は大変美しく魅力的です。声美人? もうすぐこの彼女と気の合う素敵なエンクロージャーに取付けて完成です。 (2016/1/17)

HPリニューアルオープンいたしました!

いつもHasehiroAudioをご支援いただきまして誠にありがとうございます。

本日より、HasehiroAudioのWebサイトがリニューアルとなりました。

また作成途中のページございます。
ご迷惑をおかけいたしますが、迅速に対応いたしますので、今しばらくお待ちくださいませ。

尚、ショッピングカートのご利用は可能でございます。

今後、ますます皆様に「安心・見やすい・購入しやすい」Webサイトを目指してまいります。

今後とも、変わらぬご支援の程をお願い申しあげます。

2016年1月16日 長谷川

SCC(スーパーサウンドコーティング)必要量一覧表

サ イ ズ 別 必 要 量 一 覧 表

機  種

*フロントバッフルは除外

1回塗り
2回塗り
3回塗り
標準タイプです。
比較的簡単に塗れます。
当社塗装済キットと同量の塗装 最高量の塗装です。 大変難しいのでご相談下さい。
  MM-141S
400cc
550cc
1180cc
  MM-151S
400cc
580cc
1260cc
  MM-161S
400cc
620cc
1340cc
  MM-141
500cc
830cc
1780cc
  MM-151
500cc
870cc
1870cc
  MM-161
600cc
910cc
1970cc
  MM-171
600cc
950cc
2060cc
  MM-141ST
500cc
830cc
1780cc
  MM-151ST
600cc
870cc
1890cc
  MM-161ST
600cc
920cc
2000cc
  MM-151T
1000cc
1740cc
3450cc
  MM-161T
1000cc
1800cc
3580cc
  MM-181T
1200cc
1930cc
4190cc
  MM-191T
1200cc
2000cc
4340cc

橋 本  学 Manabu Hashimoto

経歴

1967 埼玉県生まれ 千葉県佐倉市にて育つ
1990 東京芸術大学美術学部デザイン科卒業
1992 東京芸術大学美術研究科(構成デザイン)修了
1992 大光電機入社(~1993.10)
1993 東京芸術大学美術学部非常勤講師 採用(木材造形工房)(~1996.3)
1996 新潟大学教育学部採用
現 在 新潟大学教育人間科学部 芸術環境講座 助教授

個展

1993 ギャラリー銀(東京/銀座)個展
1994 ギャラリーGK(東京/銀座)
1995 ギャラリーGK(東京/銀座)
1995 ギャラリーU(東京/目黒)
1997 ギャラリーGK(東京/銀座)
2000 新潟絵屋(新潟市)
2000 ギャラリーGK(東京/銀座)
2002 新潟大学あさひ町展示館(新潟市)
2002 ちばぎんアートギャラリー(東京/日本橋)
2003 ギャラリーGK(東京/銀座)

芸術活動

1990 千葉県展 彫刻部門会員推挙(千葉県立美術館/千葉)
`90県教育委員長賞、`92県知事賞、`93県会議長賞、`97千葉市長賞芸術活動
1990 `90・`92・`93 光の造形展
(サッポロホワイトイルミネーション/札幌大通り公園)
1994 ミジンコアート展(葛西臨海水族館)
1995 東京芸術大学取手校地教官展(東京芸術大学取手校地芸術資料館)
1996 アブダクションマシン共同研究(AXISギャラリーアネックス/六本木)
(東京大学人工物工学研究センター、東京芸大木材造形工房、新潟大学)
1997 東京都「水の科学館」モニュメント(遊具的彫刻)設置
2001 環境芸術学会作品発表「用と美との融合による木材造形」(コトブキD・Iセンター)
2000 新潟大学50周年記念展覧会「芸術環境の再構築」(新潟市美術館)
2001 『Eggs of Artist 21』(アクアマリン福島)
2001 『Light Exhibition』(De`s Gallery/東京・新宿)
2003 越後妻有アートトリエンナーレー 大地の芸術祭 TaNetworkプロジェクト
2003 『Eggs of Artist 21』(アクアマリン福島)

第19回 「聴こう!ハセヒロ・バックロード in 日本橋」 出展報告。①

東京駅から会場の「ブリッジにいがた」へは徒歩10分ほどですが、その道中、フェアーの成功を予感させるような、大変気持ちの良い青空がビルの谷間に拡がっていました。 新潟から送った荷物がタイミングよく私達と同時に到着。休む暇なく3人のスタッフで段ボールを開封して慣れた手順でセッティングします。 全部で9ペアのスピーカーをセレクターで切り替えできるようにしますが、この作業を落ち着いて行わないと配線違いで左右で違うスピーカーが鳴ったり、逆相になったりの失敗をします。 開演時間の11時近く、最終チェクをしている最中、すでにお客様らしい人が数人、入り口近くに立っておられる。 寒いので会場に入って準備が済むのを待って頂きながら、もう一度最終のチェックをします。

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初日は11時から開始しましたが、開演早々なのに10名ほどのお客様から参加頂きました。ありがとうございます。 30分間ほど女性ジャズボーカルを聴いて頂きながら、並んでいる全てのスピーカーの特長、得意な音楽ジャンルなどを説明させて頂き、その後恒例の、お客様ご持参のCDで1日中試聴して頂きました。 

 

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昼頃になるとほぼ満席状態になり、お客様の試聴CDがカウンターにズラリと並びました。 そのCDケースには、「1曲目をWCW-WE755Aで、3曲目をUMU-191Mで・・・」、などと付箋紙に書いて貼って頂きます。 私は皆さんの指示通りにただ順番に鳴らすだけ。鳴らす音量も指定頂けます。 時々鳴らす機種の特長などを説明させて頂きますが、一般のお客様もおられるので、あまりマニアックな説明はしないようにして、あくまでも音楽をハセヒロ・バックロードサウンドで楽しんで頂くことを努めます。 今回も、ジャズ、フュージョン、クラシック、ポップス、歌謡曲などバラエティ豊富な音源で楽しんで頂きました。 指名の最も多かったスピーカーは、予想通りUMU-191Mでした、続いて初登場のUMU-171Mで、WCW-WE755Aがそれに続きました。

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歩道に添ってガラス張りの会場で、中の様子が外から丸見えなのがこの会場の特長です。三越本店やコレドなどへショッピング途中のお客様が、椅子に座った私達を見て、「何の団体?」と不審に思われながら暫く立ち止まって、前に並んでいるスピーカーや案内看板を見られてオーディオの試聴会と解り、興味のある方が意を決して入って来られます。この方たちも大事なお客様です。 皆さん音楽がお好きな方だと思いますが、ずっと長時間聴いて頂く方も多いです。 やはり買い物途中に入られた一般のお客様でしたが、後ろの席で長時間聴いて頂き、「しかし良い音だね~、金属楽器の音が硬くない、しかし鮮明な音だ」と声を掛けてくれました。 「明日もやっていますか?主人がオーディオ好きなので明日連れてきます」 女性の2人連れの方はお出ししたコーヒーを飲まれながら、「ここは天国だ」と笑顔でお礼を言って頂きました。

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今回も顔なじみのMMスピーカーのオーナーさんやフェアー常連さんから大勢集まって頂きました。 そのお客様の中から、また新しいアイデアをいくつかご提案頂きました。 UMU-191Mにサブバッフルを付けてユニット交換ができるようにできないかと、CADでその完成図を書いてきて頂いたり、ご自分のUMU-121SS用に自作されたマグネット脱着方式のSPカバーのアイデアをスマホで見せて頂いたり、サイドバッフルをコーリアンボード製と交換できるようにしたら、など大変参考になりました。

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サウンドバーは後ろのテーブルに飾って置いていたのですが、それに興味がありそうな方がおられた際に、iPadの音源で試聴して頂きました。 サイズからは考えられない低域、音圧に皆さん驚いてられたようです。 一般のお客様は、やはり手軽さからこちらのサウンドバーに興味を持たれ、「ふるさと割」のチェンスという事で、その場で数台オーダーを頂きました。 お一人の女性も大変興味をお持ちでしたが、CDプレーヤーへの配線方法が不安ということで、その場では躊躇されていました。 しかし、後日電話を頂き、配線方法を責任をもってお教えする、という事でほぼ購入頂けそうです。 女性の方もCDを持ってきてくれ、私も好きな盲目のシンガーソングライター、長谷川きよしの曲をリクエストして頂きました。 世の中の多くの女性がオーディオ機器を買ってくれれば、市場は2倍に膨らみます。 いつも思っているのですが、男性より女性の方がピアノなどの楽器を習っているし、演奏会へも多く足を運んでいるので耳も肥えているはず。 自宅でも良い音で音楽を聴きたと思うのは女性も同じはず。 どうしてもオーディオは男性専用の趣味みたいなマニアックなイメージがありますが、元々オーディオは音楽を楽しむための装置だったはず。もっと女性が使いやすい商品、環境を作らなくてはと思うこの頃です。 この機会に女性への情報も発信したいです。

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初日は常にお客様が絶えることなく、途中、椅子が足りなくなる程満席状態になることも。天候にも恵まれたこともあり、250人ほどにご参加頂きました。 閉会後もまだ名残惜しそうに残られている方々。各自、気に入られたスピーカーの感想を聞かせて頂きました。 (続く)

バックロードホーン自作キット 釘、接着剤を使わないで、組立て簡単!

MM-141Sの組立て例です。
片側1台、30分くらいで完成します。
スピーカーコード、ターミナル、吸音材、専用工具、組立て説明図など必要なものは全てセットになっています。
結線もプラグ方式なので面倒なハンダ作業も必要ありません。