2日目の10日も好天に恵まれ、大勢のお客様から参加頂きました。
試聴用CDが途絶えることなくカウンターに並び、最後尾のCDは1時間ほども待って頂く程でした。
リクエスト曲はジャズ、フュージョン、クラシック室内楽、ポップス系、歌謡曲とバラエティに富んでいましたが
あまりに同じ曲調の音楽が並んだ時には、他のお客様が飽きないようにと、違った曲目の私のCDを挟ませて頂きました。
この日も一番の人気はUMU-191Mと新顔のUMU-171Mでした。
今回、この2機種の人気に隠れて、毎回参加のMM-161Tや小型機のUMU-131XS、UMU-121SSなどへのリクエストは少なめでした。
UMU-191Mの感想
・「寺島さんがこのスピーカー(UMU-191M)を気に入られたのは良く解る。先生は金属楽器の高域が大好きだからね」
・「本当にこのUMU-191Mはジャズ向きですね。ジャズ好きにはこたえられないと思いますよ」
・「191Mは能率が高いですね。このスピーカーを鳴らすたびに音量を絞っておられる。そして音像全体が前に出てくる。
他のスピーカーより明らかに前に出てきますね」
UMU-171Mの感想
・「やっぱり女性ボーカルを鳴らすとL-caoは凄いですね。この声のイメージをどう表現したら良いんだろう?・・・色っぽい? 艶っぽい?抱きしめたくなるような声!あっ、このイメージがいいですね。抱きしめたくなるような女性ボーカル!」
・「室内楽、とくに弦楽器が凄くきれいですね。ギターの音色も良いですね~」
他にも
・「RR-10PA13の音が気に入りました。暖かい音ですね。この大きで充分な低域が出ている」
・「MM-131SSは手軽なサイズながら鳴りっぷりが良い。私の部屋にはベストなサイズです」
・「サウンドバーの音道の部品はUMU-131XSと兼用なのですね。それにしてもこの音は考えられない」
会場が広いために、非力な300Bシングルアンプの音量はMAXに近く、自宅で楽しむ本来の音質ではなかったと思います。
特にWCW-WE755Aのレトロでレンジの狭い755Aユニットはこういった広い会場で鳴らすのに不利で本来の魅力を発揮できないみたいです。
しかし、飛び込みで入って来られた一般客のお一人が、鳴っている最中のWCW-WE755Aに近づき、更にユニットに耳を近づけてじっと聴いておられましたが、振り返りざま「このユニット、凄いですね!素晴らしい音が出ている」と驚いたお顔で私に声を掛けてくれました。
午後4時終了を30分ほどオーバーして閉会にさせて頂きました。
綾戸智恵の「ヨゾラノムコウニ」を元気に鳴らして最後の曲にしたのですが、その最中にもお客様が入って来られたので、更に同じアルバムの「テネシーワルツ」を小音量で聴いて頂きながら片づけを始めました。
お蔭さまで2日間で合計450人近くのお客様からご参加を頂きました。
はるばる九州からご参加頂いた方もおられました。
やはり、今後も1月の3連中の開催にしたいと思います。
ご参加頂いた方々に心よりお礼を申します。