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大阪府 O様ご依頼の特注カラー UMU-151Mにユニットを入れました。

ユニットは支給頂いたAudio Nirvana Classic 4“Hornという品名の10㎝ユニットです。

UMU-191Mから積層板を4枚減らしたスリムタイプなのですが、音圧が少し低いだけで、低域の力強さ、重厚感では兄貴のUMU-191Mにそれほど劣りません。

オーディオニルバーナ伝統の金属音の高域再生はこのユニットも引き継いでおり、ハイハットの金属音が大変リアルで耳がスカッとします。

Classicの名が付けられている通り、確かに弦楽奏の再生音も魅力的で弦の音が大変繊細で瑞々しいです。
ジャズもクラシックもポップスも総合的に楽しめるスピーカーだと思います。
梱包の段ボールができ次第に発送させて頂きます。楽しみにお待ちください。

お客さまご依頼の特注品がヒントになりました。将来的にUMU-151Mを定番に加えたいと思います。
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(2016/8/19)

大阪府 O様ご依頼の特注カラー UMU-151Mです。

お盆休み前に塗装が仕上がりました。
ご指示されたシュークリームのクリームに似た色に仕上げました。
セブンイレブンのシュークリームを買ってきて、その色に近いのを色見本帳から選びましたが、写真よりはもう少し黄色い色です。
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日本DIYホームセンターショウ2016 へ出展します!  終了しました。

日本DIYホームセンターショウ2016  http://www.diy-show.jp/

日 時

2016年 8月 25日(木)・26日(金)・27日(土)

(25日はバイヤーズデイの為一般客は入場できません。)

会 場 千葉県幕張メッセ国際展示場 5.6.7.8番ホール
当社小間番号 M13(ミニ小間ブース)
入場料 500円

ホームセンター業界最大の総合展示会で、大工道具、工具、金物は勿論、家庭雑貨、インテリア、収納用品ペット用品、園芸用品、カー、サイクル用品などが展示されます。

弊社はDIY関連としてスピーカー自作キットや家庭電化製品のジャンルでTV用サウンドバーなどを出展します。

富山県、学術会議への出展報告②

2日目からは要領が解り、午前中は音楽をただ流して別室の大ホールで行っているセミナーが終わる午後1時を過ぎるのを待ちました。その会議が終わると大きな目的を終えられて少しは時間に余裕ができた方が、流れる音楽に興味を持たれブース前に立ち止まってくれます。

殆どの方がバックロードを知らなくて「スピーカーの中って皆こうなっているんですか?」
と言われる方もおられました。でも皆さん「音が綺麗ですね。歌手がそこに居るようだ」と言って頂けました。「このスピーカーは音が遠くまで鮮明に届きます」と説明すると、実際に後ろへ下がって確かめられる方も何名かおられました。

地下ホールから階段を上って来られた一人の若い女性がそのままツカツカと当社のブースに向かって来られ「このスピーカー凄い!階段を上って来たら音がストレートに耳に入ってきて驚いた。こんなに小さなスピーカーなのに・・・」
私も確かめるために地下ホールへ降りてみたら、地下ホールの展示室まで音が聴こえたので音量を少し絞りました。

僅かですが当社のホームページをご覧頂いている方もおられ、最終日に「医療業界ではハセヒロさんは有名ですよ。僕の知り合いは皆ハセヒロさんを知っています。あなたが社長さんですか?僕個人的にも応援していますので頑張ってください」という嬉しい言葉を頂きました。

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専門書コーナーもあり、真剣に下見してから購入されていました。

今回はUMU-131XSとサウンドバーの2種のスピーカーをメインに聴いてもらいましたが、やはりTVにも使えるアンプ一体型のサウンドバーに皆さん興味を持たれました。
8月末に参加するDIYショー、11月初めの楽器フェアではこちらをメインに聴いてもらおうと思っています。

富山県、学術会議への出展報告①

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予定通り朝8時に会場の富山県民会館に到着し、入り口に入ってすぐ近くの、指定の場所に用意されていた長テーブルに1時間ほど掛けてスピーカーのセッティングを始めました。
企業出展の展示場所は地下にあるホールなのですが、当社のブースは音出しをするという事で特別に1階フロアにして頂きました。そこはメインであるポスター展(医師や学者が行った臨床実験などをポスターで発表する)の会場入り口であり、企業展示の地下ホールへも続く階段の前で、入場者全員が必ず通る恵まれた場所でした。
まだセッティングが終わらないうちに開場の9時になり、ブースの前を多くの人が通りすぎます。スマホに繋いだUMU-131XSとTVに繋いだサウンドバーを交互に音出しできるようにしていましたが、10時過ぎになるとブースの前の人通りはピークになりました。
この会は小児科と産婦人科の学術会議なのですが、見たからに医師という感じがする男性。凛とした雰囲気が漂う女医さんらしい女性。若い方たちは看護師かインターンだと思いますが、会館の入り口を入られた皆さんは速足で目的のホールへ一直線に向かわれ当社のブースは素通り。たまに横目でスピーカーを見ながら通り過ぎられる方がおりますが、その足の速さは変わらない。今回は会場が市内3か所に分散していて、その間を巡回バスで移動するのに時間が掛かり、限られた時間で少しでも新しい医療の情報を得ようと皆さん必死のようでした。

地下の企業展示ホールにも見学に行きましたが、想像していた出展企業とは大違い。学会の企業展示は全国から集まられた先生達のお土産売り場で、富山なのでホタルイカや鱒寿司、奥様へのお土産用に指輪やネックレスなどの宝飾品が売られているのだろうと思っていましたが、大きな勘違い。そんな物は一切なく、乳児用の保育器や酸素呼吸器、特殊な分娩台らしきもの。見ても訳の分からない専門の装置が数多く展示されていました。医療と関係ない展示は当社のみでした。

それでも午後から、お客様から立ち寄って頂けるようになりました。勉強を終えられた医師や看護師らしい方々が当社のブースに立ち止って「音がきれい、良い音ですね」「面白い構造のスピーカーですね」と声を掛けて頂きます。すかさずバックロードの特長を説明してカタログをお渡しします。

「真空管アンプを組立てしたがそれで鳴らす能率の高い小型スピーカーを探していたところです。カタログください、検討します」「最近アナログプレーヤーを買って自分の部屋で聴いているが部屋に行くのが面倒だ。リビングで、皆で聴く小型のスピーカーが欲しかった。帰って妻と相談してみます」「バックロード、懐かしいな~。若いとき作ったことがあるが、それよりも良い音だ。音が籠らない開放的な鳴り方ですね」と声をかけて頂きました。

カタログ完成!富山へ出発。

社内で企画、デザインしていたサウンドバーのカタログがやっと刷り上がり、どうにか富山県で行われる医療学会の学術会議の出展に間に合いました。

明日、土曜日の早朝に起きて、車で北陸道を走って8時までに富山の会場に到着、9時開催までの1時間で荷物を運び入れてブースを設置しなければなりません。
大変な強行軍ですが、3人で行くので何とかなると思っています。

1.8m長の会議テーブルにサウンドバーやUMU-131XS、アクリルスピーカー、RR-10などを並べて小型のデジタルアンプで試聴して頂く予定ですが、お医者様の中にも結構なオーディオマニアがおられるので、真空管アンプや本格バックロードのUMU-171Mも予備として持参します。

会の雰囲気に合わせなければならないので音量を低めにして静かな曲を流したいと思っています。医師や看護師はどんなジャンルの曲を好まれるのか?どんな音楽を流したら良いのか迷っていましたら、この会議を紹介して頂いたH先生のアドバイスで、耳障りの良いオルゴールのCDやクラシック室内楽、ケルティック・ウーマンなどハーモニーの美しい女性コーラス、サックスホーンやクラリネットなどの管楽器の曲を中心に聴いてもらうことにしました。

医療学会の学術会議。そんな会議があることは知っていましたが、それは雲の上の偉い人達の集りで、我々一般市民にとって全く縁遠い存在ですが、それが縁あって今回企業ブースに初参加させて頂けることになりました。全く未知の会への出展なので不安半分、楽しみ半分の気持ちでおります。
でも音楽を楽しむという意味では同じ人間。お医者様は音楽の好きな方が多いので、きっとハセヒロ・バックロードホーンの音色を気に入って頂けると思っています。

16,17,18日の3日間、メールでのお返事ができませんのでご了承お願いします。

山形県  F様ご依頼のUMU-171の特注品 MM-161Mです。②

 UMU-171Mの積層板を1枚減らした特注ご依頼のUMU-161Mです。IMG_0396

遅れていたL-Caoユニットが到着しましたので、早速取付けしました。

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後ろに見えるのが定番サイズのUMU-171Mですが、UMU-161Mは積層板が1枚少ない分スッキリスリムに見えます。
聴き比べるとやはりUMU-171Mの方が、音が濃く低域に重みがありますが、こちらの方は明るくフレッシュな鳴り方でスピード感があります。

まだ全くエージングしてないユニットなので本当の違いは解りませんが、やはり女性ボーカルはこのユニット独自の魅力的な歌声です。

今後のエージング次第でもっと魅力的な音色になってくるはずです。

カタログ製作の苦労。

8月開催の日本DIYホームセンターショー、11月に開催の楽器フェアの2つの展示会に初参加することを先日お知らせしましたが、実はその他にもう一つのイベントにも初参加させて頂くことになりました。

今月の16、17、18日の3連休に富山県で行われる医療学会の企業展示コーナーにバックロードスピーカーを出展します。
全国から大勢の医師や看護師が参加される学術会議で、それと同じ会場に併設される企業の商品紹介コーナーへの出展なのですが、この会議に参加される方で、弊社スピーカーのお客様でもあるお医者様のご紹介で参加できることになりました。

今年初参加させて頂く3つのフェアはいずれもオーディオファンが来てくれる会ではありませんが、音楽の好きな方は大勢おられるはずで、音楽を流していれば、そのバックロードの音色にきっと興味を持ってもらえるものと思っています。
いずれのフェアにもサウンドバーやUMU-131XSなどの小型機を中心に試聴して頂こうと思っていますが、来場者は「バックロードホーン」ましてや「ハセヒロオーディオ」などの名称は知っておられる訳がないので、その紹介と説明を兼ねたカタログを只今一生懸命製作しています。

カタログの製作は商品の写真撮りからデザインまで全て社内で行っていますが、今回はマニア以外の方が対象ということで、バックロードの構造、利点の説明や弊社スピーカーの特長を伝えるコピーや文章作りに大変苦労しています。

専門用語は使えなく、その為に説明を長くすると文章がくどくなり読んで頂けない。短い文章で的確に意味を伝えようとするのは本当に難しいです。毎晩、毎晩空っぽの頭を絞って考えています。
夜に良い文章が思い浮かび、ワードにメモるのですが、翌朝見ると全く幼稚で使えない。そんな繰り返しですが、人間、時間と熱意があれば何とかなるものですね。少しずつ良くなってきました。

TV用スピーカーとして売りたいサウンドバーの、トップのコピーでは

TVの音が遠くでもハッキリ聞こえる
ホーンの響きを利用したバックロードスピーカー

バックロードホーンの説明では

ユニット背面の音をラッパ状に拡がるホーンで増幅するシステムです。
例えば、山で「ヤッホー」と叫ぶとき、両手で口にラッパを作ると声
が大きくなって遠くまで届きますが、バックロードホーンも同じ原理で
音が力強く遠くまで届きます。また、ホーンで増幅された音は、音の
波形がキレイなので楽器や人の声が大変生々しく、より生演奏に近い
音色で音楽を楽しむことができます。

まだ手直しが必要と思いますが、苦労しながらも楽しい作業です。夜、茶の間の座卓にPCを開いての作業なのですが、最近腰と首と目がやばい事になってきました。
早く完成させなければ。

山形県  F様ご依頼のUMU-171の特注品 MM-161Mです。

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設置スペースの関係で、UMU-171Mの7枚の積層板を1枚減らして欲しいと言われて特注製作中のUMU-161Mです。ユニットは定番のL-Caoが入りますが、申し訳ありません、このユニットの入荷が遅れています。最近このユニットの取り寄せに毎回苦労しています。
中国から出荷の際、度々荷物検査で引っ掛かり発送元へ戻されるのです。今回は航空貨物磁力検査して合格書を取得して付けているのに、です。
現地の業者が努力しておりますので、ユニットの入荷次第、取付けをして出来るだけ早めにお届けさせて頂きます。