[2016年7月5日]カタログ製作の苦労。

8月開催の日本DIYホームセンターショー、11月に開催の楽器フェアの2つの展示会に初参加することを先日お知らせしましたが、実はその他にもう一つのイベントにも初参加させて頂くことになりました。

今月の16、17、18日の3連休に富山県で行われる医療学会の企業展示コーナーにバックロードスピーカーを出展します。
全国から大勢の医師や看護師が参加される学術会議で、それと同じ会場に併設される企業の商品紹介コーナーへの出展なのですが、この会議に参加される方で、弊社スピーカーのお客様でもあるお医者様のご紹介で参加できることになりました。

今年初参加させて頂く3つのフェアはいずれもオーディオファンが来てくれる会ではありませんが、音楽の好きな方は大勢おられるはずで、音楽を流していれば、そのバックロードの音色にきっと興味を持ってもらえるものと思っています。
いずれのフェアにもサウンドバーやUMU-131XSなどの小型機を中心に試聴して頂こうと思っていますが、来場者は「バックロードホーン」ましてや「ハセヒロオーディオ」などの名称は知っておられる訳がないので、その紹介と説明を兼ねたカタログを只今一生懸命製作しています。

カタログの製作は商品の写真撮りからデザインまで全て社内で行っていますが、今回はマニア以外の方が対象ということで、バックロードの構造、利点の説明や弊社スピーカーの特長を伝えるコピーや文章作りに大変苦労しています。

専門用語は使えなく、その為に説明を長くすると文章がくどくなり読んで頂けない。短い文章で的確に意味を伝えようとするのは本当に難しいです。毎晩、毎晩空っぽの頭を絞って考えています。
夜に良い文章が思い浮かび、ワードにメモるのですが、翌朝見ると全く幼稚で使えない。そんな繰り返しですが、人間、時間と熱意があれば何とかなるものですね。少しずつ良くなってきました。

TV用スピーカーとして売りたいサウンドバーの、トップのコピーでは

TVの音が遠くでもハッキリ聞こえる
ホーンの響きを利用したバックロードスピーカー

バックロードホーンの説明では

ユニット背面の音をラッパ状に拡がるホーンで増幅するシステムです。
例えば、山で「ヤッホー」と叫ぶとき、両手で口にラッパを作ると声
が大きくなって遠くまで届きますが、バックロードホーンも同じ原理で
音が力強く遠くまで届きます。また、ホーンで増幅された音は、音の
波形がキレイなので楽器や人の声が大変生々しく、より生演奏に近い
音色で音楽を楽しむことができます。

まだ手直しが必要と思いますが、苦労しながらも楽しい作業です。夜、茶の間の座卓にPCを開いての作業なのですが、最近腰と首と目がやばい事になってきました。
早く完成させなければ。