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2015/10/19 第21回 真空管オーディオフェアーを終えて。

先週1週間、このフェアーと幕張での2つのフェアーを終えて1週間ぶりに新潟に帰ってきました。
なので、時間が経ってしまいましたが真空管フェアーの反省です。

今回は昨年と同じ大きな失敗を二度と繰り返さないように準備万端にしました。

その昨年の失敗談ですが、開催前日の小間設営時間に遅れて部屋の全てのコンセントが塞がっていた為
隣の小間の電源タップから電気を分けてもらいましたが、知らない間にそのプラグを抜かれ、タップに繋がった電工ドラムに差し替えられていました。
その為にアンプの電圧が上がらず、無理に上げると音が割れ、メリハリのない普段と全く違う音で鳴っていました。

常連さんにも「今年は音がおかしいよ」と指摘されましたが、この時はまさかプラグが差し替えれられたとは全く気付かず、ホール全体の電圧が下がっているのが原因だと勘違いし、あきらめていました。

翌日の朝、配線を確認してやっとそのことに気付いたのですが、入場者の多い初日に大失敗!
その晩は悔しくて寝れませんでした。

その反省から、今年は1番に会場に入ってコンセントから直接電源を取り、万が一の予備としてデジタルアンプも持参しました。
1部屋に7社もの出展社のアンプや機材。しかも全ての電源が入りっぱなしなので、やはり部屋全体の電圧が下がっており
100%満足の音質ではありませんでしたが、今回は開放的で伸びやかな音質のハセヒロ・バックロードの特徴を皆様に伝えられたと満足しています。

今回、数曲のハイレゾ音源をデジタルアンプで試聴してもらいましたが、これが一段と音質が良かったです。
来年はもっと良いハイレゾ音源を探します。

試聴されるお客様の人数があまりに多いと、人による吸音効果か?人垣の後ろでは音が良く聴こえなかったと言われました。
次回は人数に合わせて適度な音量で鳴らすか、スピーカー設置の高さで調整したいと思います。

なにしろ1回のデモが10分間しかなく、各機種の説明をしていると音楽を流す時間がなくなり、その時間配分に苦労しました。
次回は演奏中にPC映像で説明文字を流すか、看板などで表示する方法も検討しなければと思います。

この真空管オーディオフェアーは多くの方からハセヒロ・バックロードの音質を聴いて頂ける、当社にとってメインのイベントになります。
来年も準備万端にして参加いたします。

遅くなりましたが、今回ご来場、ご試聴された方々に感謝いたします。ありがとうございました。