[2018年7月10日]西日本豪雨災害のお見舞い。

この度の西日本豪雨災害で被災された方に心からお見舞い申し上げます。
どうか、皆様には被害のなかったことを願っております。

当地、三条市も10年以上前に堤防破壊による洪水で甚大な被害を受けました。
当社の工場、倉庫、そして自宅の三カ所が膝上くらいの泥水に浸かりました。

水害の場合はその後始末が大変ですが、掃除の前に証拠写真を撮って置いて下さい。
住宅の場合は床上浸水した深さが解るように壁などに残った汚れを一部残しておいてください。この深さにより保険金の出方が変わります。

汚泥に浸かった床下に石灰を撒いて消毒するように市などから指導されると思いますが
ご自分でやられる場合には火傷に充分ご注意ください。
石灰が汗の水分に反応して腕に火傷をした人が当地でも多くおられました。

水を吸った畳は40~50キロ位の重さになります。それを2人で持って家の外に捨てるのですが私の場合、手が滑って足の親指に畳を落とし爪が剥がれほどの大ケガをしました。
片付け作業には十分ご注意ください。

水害の汚泥は粒子が大変細かく、何回掃除しても乾くと床板の合せ目やサッシの溝から粉が吹いてきます。大変ですが何回も気長に掃除するしかありません。

万が一、被害に遭われた方がおられましたら参考にして下さい。