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2015/10/7 第21回 真空管オーディオフェアー。②

真空管オーディオフェアーがもうすぐ(11日、12日)ですね。
今はその準備で大忙しです。

今回のフェアーにはUMU-191M (Jazz Audio Fan’s Only) とL-Cao FA6 16cmユニットを搭載したUMU-171Mの2機種をメインに聴いて頂く予定でしたが、「何でWCWを持って行かないの?当社のフラッグシップモデルでしょう」と妻に言われて迷ってしまいました。

会場への荷物の運搬は運送屋のカゴテーナー1個分に積んで送りますが、WCWも加えるとそれに入り切らないだろうから、今回はWCWを見送り、新製品になるボーカルが素晴らしいUMU-171Mを優先しようと思ったからです。

しかし、大小22個の荷物をパズルのように積み重ね、何とか全部カゴテーナーに入り切ったのでUMU-191M、UMU-171M、WCW-WE755Aの3機種とその他数種のスピーカーを持って行けることになりました。

アナログ誌最新号にも掲載されていますが、WE755Aユニット(復刻版)がリニューアルして更に音質が良くなったのです。

たまたま、今年の1月にお客様から支給頂いた本物のWE755AをWCWに装着して、その素晴らしい音がまだ耳に残っているのですが・・・・

リニューアルしたその新WE755Aを試聴室のWCWに載せ換えて聴いたら、その本物の755Aを装着した時とほぼ同じ高音質で響いたのです。従来の755A復刻版よりも更に素晴らしい音質で、この時は何が起きたのかと一瞬驚きました。

コーン紙に日本伝統の和紙の技術を採用したことによる音質UPだそうですが、この素晴らしいユニットをWCWに正式採用しない訳にいきません。
フォステクスF200Aが廃盤になり、それに代わる新ユニットを探していたのですが、この新ユニットならもう完璧です。
試聴室の常連さんもその音質に驚かれています。高解像度ながら音は硬くなく、力強く明朗な音質です。

10年ほど前でも、本物のWE755Aはペアで70万円もしました。
その1/5ほどの価格でそれとほぼ同質の音質を楽しめるのです。

このユニットを組み合わせたWCW-WE755Aの価格は旧型WCW-F200Aの356,400円から432,000円に大幅UPになりますが、当日に試聴頂ければ納得して頂けると思いすます。

こちらの紹介も忘れてはいけません。
今回初出品のL-Caoユニットを入れたUMU-171Mはボーカルが凄いです。
弦楽奏も大変綺麗です。
UMU-191Mがジャズ向けなら、こちらはボーカル、弦楽奏に特化したスピーカーです。

他に、UMU-121SS、最小モデルのUMU-131XS、自作キットのMM-141Sも持参します。高音質サウンドバーもです。

久々登場の不思議な繊維シート、昨年大変好評でしたコーリアンボードインシュレーターなどのアクセサリーも訳あり商品として当日安価にて販売させて頂きます。

今回も1回、僅か10分間ずつの音出しですが、1時間に1回順番が廻ってきますので、2回、3回と聴きに来て頂ければ違った音楽で楽しんで頂けます。
是非楽しみにご来場ください。

真空管フェアー終了後、私達は新潟へ帰らず千葉県へ移動して14日から幕張メッセで開催される園芸用品や工具などの展示会に出展します。
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