会社の試聴室が狭いためにアナログプレーヤーを置けなくて、自宅の8畳の和室に置いて楽しんでいましたが、その部屋は親戚など泊り客が来るたびに布団を敷く部屋になるので、その都度機材を片付けなければなりませんでした。
大きな座卓の上にアンプ、プレーヤ、スピーカーの全てを乗せていたので、その重みで畳が凹んでしまったために妻からきつくストップがかかってしまい、ここ一年くらいアナログの音を全く聴いていませんでした。
「アナログ音はやはり良いね~」などと試聴室常連さんと話をしていると、やはりアナログの音が聴きたくなり、10年以上前に亡くなった父の部屋が空いていたので、そこにセットすることにしました。しかし、その部屋はスノボーや扇風機、不用品などの倉庫代わりになっていたので、ガラクタの山になっていました。
その一部だけ避けて、父の愛用していた机の上を拝借して機材を並べました。
写真のようにレトロな機材ばかりですが、かえってアナログっぽい雰囲気で似合っているのでは?
周りのガラクタは当分そのままになりそうですが、目を閉じて聴いていれば問題ない。不精男のオーディオルームが無事完成しました。