今回は10機種のバックロードを用意いたしました。
この試聴会はお客様が持参されたCDをご指定の機種で鳴らして聴き比べて頂く試聴会なのですが、2日間で一番リクエストの多かった機種は、小型版コンクリートホーンにオーディオニルバーナの16㎝ユニットを装着した、写真下段、右から3番目のWCW-160AN(仮名)でした。
この小型コンクリートホーンはWCW発売初期の頃、東京大田区で作られていた16cmアルニコマグネットのロイーネRA160を装着して販売していましたが、ユニット廃盤と共に自然消滅していた機種です。
今回、何とかこれを復刻させたいという想いで選んだユニットがオーディオニルバーナの16cmフェライトでした。これが箱との相性が良く、何とも明るく楽しく音楽を再生してくれます。
会場でもフェアー常連さんたちに大好評でした。
その中でも、いつも辛口評価のM様が「このスピーカー中々良いね~。解像度も良いし豊かに鳴っている。これ良いんじゃない」と手放しで褒めてくれました。
参考出品なのに、早速会場でご注文を頂いたこともあり、この小型コンクリートホーンを復刻させようと思います。
次にリクエスト回数の多かったのは、UMU-191M、そして写真中央のUMU-171Mが3番目でした。
元新潟のU様が会場でのWCW-160ANとUMU-171Mの音をブログにUPしてくれました。是非聴き比べてみてください。
https://blogs.yahoo.co.jp/toshiyuki_ui1962/37220428.html
そして今回はUMU-121SS http://soretonaku.work/hase/?p=380
の人気も高く、「5cmユニットなのに、何でこんなに雄大な音が出るのかな~?
そうか、ネオジウムマグネットを使っているからなのですね」
「ウッドコーンは優しい音ですね。このスピーカーが一番気に入りました」
今回も皆様からご持参頂いた愛聴盤で色々な音楽をいっぱい楽しませて頂きました。
ご参加頂いた方々にあらためてお礼申し上げます。
この会場は新潟県企業に人気で、近年は希望の日をなかなか押さえられなくなりました。
来年は2月の最終土日、2月23日、24日が予約できました。