[2021年9月4日]オーディオニルバーナ、新ユニットの音。

初代、UMU-191M

2代目 UMU-191M Mark2


3代目、UMU-191M Mark3

3代目のユニットなのでUMU-191M Mark3の品番になります。

2代目、白色コーンのMark2はボーカル帯域が厚くて、ジャズボーカルを得意としておりましたが、新作Mark3タイプは初代に戻った音質で、金属音のリアルさが一番の特色です。ジャズ曲はウッドベースやサックスホーンの中低域演奏のバックで演奏されるシンバルなどの金属音が煌びやかな彩りを放って楽しませてくれますが、Mark3はその魅力を充分楽しめます。

バスドラムの低音も圧巻です。初代のニルバーナユニットに比べてさらに低域が増して、なぜか大音量でも激しいドラム演奏やウッドベースの低音がスッキリと聴けてうるささを感じません。

ドラム演奏の試聴ではいつも JoeMorell の「GoingPlaces」のCDを参考にしています。

いつもですと、このCDを大音量で長く聴いていると頭が痛くなるのですが、Mark3ではそれが不思議にスッキリと聴こえるのです。うるささを感じないのです。

楽器以外の付帯音がなく、音の消え際がキレイという感じなのです

新作で多分最終モデの、このオーディオニルバーナ20cmはジャズ曲再生には正にパーフェクトなユニットと思います。

低域も増して、大音量のジャズを楽しめる。この素晴らしいユニットを得てUMU-191Mが今回さらに進化しました。

UMU-191M はMark3で完結モデルです。

ジャズ好きの方には本当に自信を持ってお勧めできます。

早く皆様にこの音を聴いて頂きたい!とウキウキしていますがコロナで試聴会を開催できない。本当に残念です。

いつもなら10月の「真空管オーディオフェアー」にお披露目できるのですが・・・