[2019年8月20日]視聴された方の感想

長谷川さま

お世話になります。

年初にご報告した通り、空気室に板一枚を追加した状態でも、低音増強には大きな効果がありましたが、手持ちのアコースタ(国産箱)プラス PM6A の低音と比べパンチのある低音が出るには出ますが、まだまだ伸び代がありそうです。

PM6A と比較し、更にオーバーダンピングユニットである PM2A は更なるエンクロージャーのチューニングが必要と感じ、試しに空気室に板を二枚入れてみました。

( スペース的にはこれが限界です。)

実測では、スピーカーからホーンの出口まで3m の音道が確保出来ます。

と同時に、オーバーダンピングユニットに合う空気室の容量になったと思います。

音の出方は、板一枚追加したものと比較し、更に重低音が増強されております。

唸るような重低音が再生されるのは、頼もしい限りです。

また、スピーカー後部と板の距離が近くなったせいか、音質に良い変化で出ております。

中低音の繋がりが自然な感じです。

素晴らしい変化です。

、、、

あと、スロート部分の面積等、最終チューニングが必要ですが、やっと PM2A の本領が発揮された感じがします。

以上、ご報告まで。




板2枚仕様

①は、以前の板1枚仕様の板を分厚い板に交換し、長さも30cmから32.5cmと長くしております。

バッフル板に付いている黒い取っ手は、ワンポイントの飾りとスピーカーユニットの保護目的です。

②は今回追加した板です。

この板の下部の接触部分は、シーリング剤等で気密を確保します。