第21回真空管オーディオフェアが無事終わりました。
初日午前中、雨が降ったもののその後、天候が回復し、昨年以上に入場者数が多かったようです。
初日、当社一回目のデモは10時からでしたが、何が起こったのか?身動きできないほどの大勢のお客さんが聴きに来られ、後ろに行って写真を撮りたかったのですが、後ろに行く事自体が大変でした。
あまりにもお客様が多く、人による吸音効果なのか?音量を上げても音がよく聞こえないと後ろの方に言われました。
試聴はUMU-171M、UMU–191M、WCW-WE755Aの三機種をメインに。たまに5㎝ユニットのUMU-121SSを聴いてもらいました。
一回ごとに曲目を変えて鳴らすのですがその都度、次はどんな曲を鳴らすか?どんな曲が受けるのか?お客様の反応を見ながら、決めるのも楽しい作業でした。
デモが終わると、毎回数人の方がスピーカーの周りに集まられ、このユニットはどこのメーカーですか?
○○ユニットを持っているのですが、どの箱が合いますか?
完成品に違うユニットを付けてもらう事は出来るのですか?SSC塗装の上に色を濡れるのですか?
など、嬉しい事にいろいろ質問攻めにあいました。
今回もフェアー常連さん、MMキットなどのオーナーさん達との同窓会状態でした。
彩球オーディオ倶楽部のTさん、元新潟のUさん、初代MM-191T+L-Caoのオーナーさん、初代WCW-WE755A(本物の755A)のオーナーさんなど。
嬉しかったのは、WCWの音が聴きたいために、この日に東京に仕事を作って福岡から来て下さった方がおられたことでした。
「すっきりした音ですね」と感想を頂きました。
続く