[2016年12月19日]Jazz Japan

jazz Japan

 

ジャズ評論家、寺島靖国先生から特注、真っ黄色のUMU-191Mをご購入頂いていから2年近く経ちましたが、そのスピーカーは先生がオーナーである吉祥寺のジャズ喫茶メグには置いてなく、ご自宅のオーディオルームで鳴らして楽しんでおられるとお聞きしていました。

そのご自宅でのUMU-191Mの様子がジャズ情報誌Jazz Japanに載っているという情報をお客様から頂きました。

早速1冊をネットで購入して読んでいますが、「寺島靖国のオーディオ武者修行」のコーナーに寺島邸オーディオルームの写真があり、アバンギャルドと同じ部屋に懐かしい黄色いUMU-191Mが写っていました。

残念ながら写真だけで、UMU-191Mのことには文面で触れてありませんでしたが、この本はジャズファンにとって情報収集のできる大変魅力的なジャズファン誌と感じました。

ジャズコレクション「JAZZRECOAD REVIEW 」のコーナーで40タイトルほどのCDが紹介されていますが、オーディオ誌でよくある優秀録音の評価レポートと違い、アルバムごとに、例えば「夜が更け、グラスを傾けながら聴くのに最適」とか「彼らが奏でる楽曲は、夜明けの空が色付く瞬間のよう」、「根底にあるのは哀愁で、これが日本人にも実にピッタリ来る」などと、とても素敵な表現で述べてあり、自分好みのCDを購入するのに大変参考になります。

他にも「INPORT DESKREVIEW」で輸入盤の紹介、全国で行われたジャズフェステバルのリポート、これから行われるライブ&コンサートの情報など満載でジャズ好きの方には大変楽しい情報誌と思います。