[2016年9月12日]福島オーディオ愛好会の会員さん9人がご来社。

先週は火曜日、水曜日、木曜日と3日間続けて遠方からのお客様をお迎えしました。
火曜日は関東からのお客様、水曜日は福島県から、木曜日はご夫婦でなんと福岡県から飛行機と新幹線を乗り継いて来て頂きました。

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水曜日は福島県のオーディオショップ「カモン」様のご尽力で、福島オーディオ愛好会のメンバー8人とオーディオカモンの店長、計9人ものお客様が3台の車に分乗して来られました。1度に9人ものお客様をお迎えするのは初めてで、ありったけのイスを用意してどうにか全員座って試聴して頂くことができました。

まずは一番小型のUMU-131XSでご持参のCDを聴いて頂き、次にL-Cao16cmユニット搭載のUMU-171M、そしてオーディオニルバーナ20cm搭載のUMU-191Mを鳴らしましたが、全員この191Mで意気投合され、その後はずっとこの機種で聴かれていました。

試聴はジャズ曲中心でしたが、お腹が振動するほどのバスドラムの低音、シンバルのリアルな金属音に驚かれておられたようです。ならば!と挿入された和太鼓(鼓童?)の大太鼓は音量も上げられたので更に凄く、太鼓が鳴り止んだ耳休めのチャッパ(小型のシンバル)の、金属を擦り叩く、その動作が見えるようなリアルな音質も気に入って頂けたと思います。最後までUMU-191Mで試聴されましたが「折角来たのだから一番高いコンクリートスピーカーの音を聴かなくては」と望まれたのでWCW-WE755Aに切り替えて女性ボーカルを聴いて頂いたら「やっぱりこれが一番だな」と数人の方がこちらに目移り、いや、耳移りされました。
最後に工場内を見学されて満足そうに岐路に付かれました。

福岡県から来られたご夫婦はオーケストラをそのままリアルに再生できるスピーカーが欲しいと言われて数機種聴かれた結果、その中で一番解像度の良UMU-191Mを気に入られましたがサイズが大きすぎると迷っておられました。
そこで以前試作したオーディオニルバーナの10cmユニットを取付けたMM-151Sで聴いて頂きました。

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ニルバーナ社のデビット社長が私の要望を聞いて選んで送ってくれた大型マグネット付きのユニット(写真右)でMM-151Sに入れてもUMU-191Mに劣らない迫力と高解像度にお客様は大変満足され、積層板を1枚足したMM-161Sの接着塗装付の完成品としてご依頼頂きました。

それは近々UMUシリーズとして製品化しようと思っていた機種ですが、その1号機として福岡からのお客様に納品させて頂きます。

多忙な1週間でした。皆様、遠方よりご来社頂き本当に感謝いたしております。