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大阪市 A様ご依頼 新UMU-171Mバイオリンレッド仕上げ

大変な納期遅れて本当に申し訳ありませんでした。

バイオリン塗装がやっと仕上がり、商品が完成いたしました。

エッジの色が気になる方もおられるかもしれませんが、これはセーム皮の自然の色です。ご理解ください。

L-Caoの魅力だった「ほんわか感」は少な目ですが、その分、演奏の
バックで鳴っている小さな楽器の音も、こちらの方がはっきり聴き取れます。

長野県 F様ご依頼 新UMU-171M

結局生産中止になってしまったL-Caoユニットの再入荷を期待して長らく待っていたり、猛暑で塗装を塗ることができなかったり、色々不都合が重なったために完成が大変遅れて申し訳ございませんでした。

やっと完成して発送の準備ができました。

ご指定の濃い茶色も、なかなか良い色に仕上がったと思います。

L-Caoの代わり選んだユニットはAucharmというブランドで、その品番がP610SL。

なんとあのダイヤトーンのP610と同じ番号。

L-Caoもそうだったのですが、ダイヤトーンのP610を参考に設計されているようで両社ともコーン紙のデザインが本物とよく似ています。

音色はやはりアルニコの音。女性ボーカルがしっとりと聴けて、弦の音も大変清らかです。

お好きな音楽を充分お楽しみください。

愛知県 橋爪様 MM-161STを購入されて。

長谷川様
ご無沙汰しています。
MM-161STを購入させていただきありがとうございました。
又、購入に際していろいろとご対応いただき、ありがとうございます。

以前から、車用のSP(ホームオーディオ用のように上品でない)を家でガンガン使いたいと思っていたのですが、なかなか既製品のSPボックスではSP穴の径が適合するものがありませんでした。
そんな中、御社は希望のサイズに対応していただけるとのことでしたので、早速、購入させていただきました。

現在は、クラリオンSP(SRT1733)を組み込んだMM-161STとJBL 4312Eを同時に鳴らし、ロックを中心に音の壁を楽しんでいます!

今までの経験上、異種のSP二本を鳴らしても、音圧レベルが違ったりで、1+1=0.5?でしたが、今回は音圧レベルもほぼ同じということもあり、1+1=2以上の成果がありました。
もともと使用していたJBLは、30㎝ウーファーの低音の質量感は好感ですが、派手な音が好きなほうなので、中・高音域がもう少し前に出てくれればロックなのになと思っていました。
片や、MM-161ST+クラリオンは、中、高音域の切れ、張り出しは良く、又、ホーンからはベースラインが鳴り響き、はじめは十分満足しましたが、聞いているうちに、ホーンからの音とSPからの音の音域に空白を感じてしまいました。
軽量、小口径のウーファーに、いくらバックロードホーンとはいえ低音の質量感を求めるのは酷ですよね。
そこで、アンプのSPセレクターをA+Bで鳴らしてみると・・・
あら不思議、各々の弱い部分を補い、想像以上の理想の再生ができるようになりました!

後はMDFの吸湿性を考慮し、黒く塗装仕上げの予定です。

この度は本当に、ありがとうございました。
あと、以下はキットの勝手な感想です。

  1. MDFのカットの精度が高い。
  2. SPの差し替えが楽。今回は当初SRT1633でしたが SRT1733にUPしました。
  3. MDFの塊で、箱鳴り無しに好感
  4. ターミナルが安っぽい、裏面より突出しているのが不便
  5. 付属のヘキサゴンでは、締め込みトルク不足となる。付属させなくてもいいのでは。
  6. 吸音材用の両面テープが付属していない。
  7. 内部を通すSPコード用の切り欠き穴が小さく、修正が要
  8. 組み立てに際し、スタットボルトを先に立ててボードを積層させるほうが楽。
  9. バッフルのボルト止め検討

※失礼しました。

神奈川県T様 コーリアンボードを購入されて。

本日、クロネコ便で配送されました。
早速、デラN1とTEACのDACの下にセットしました。
設定した寸法通り製作していただいたので良い具合に収まりました

  CD、MQACD、ハイレゾ配信音源で音出しして、感じたのは、音の輪郭と、
広がり、奥行感が増した感じがしました。
従来から使っている、数万円から十数万するインシュレーターや、
ハイブリッドのボードに比べ、コスパが高いと思います。

  未だオーディオラックに直置きしている機器も幾つか有るので、
今後追加を検討して行きたいと思います。
20ミリ位の厚さ物があればと考えているのですが、
厚さがあるものは、天然の大理石か御影石とも思いますが、
高域がキツくなり過ぎるので敬遠してます。

埼玉県 村上様 UMU-191Mを購入されて。

長谷弘さんのスピーカーは数台購入して楽しんでおりますが、最後のスピーカーとしてUMU-191Mをオーダーしました。

開封して一番に美空ひばりを聴きました。

最初音が硬くて「あれっ」と思いましたが、4曲目から音がガラッと変わってきてどんどん素晴らしい音になってきました。

購入後、一カ月ほど経っても毎日毎日音が変わってきています。
オーディオニルバーナの解像度がものすごいです。

真空管アンプもCDPも新品なので、どれのエージング効果か判りませんが、とにかく毎日音が変わります。
SACDで聴く美空ひばりは涙物です。

オーディオが趣味で良かった。おかげで毎日楽しく過ごしています。
また、新潟に行った際にはお寄りします。

愛知県 M様ご依頼 バイオリンレッド仕上げのUMU-191M。

バイオリンレッドは2種類の色から選べるようにしていますが、M様は地味目?の方のバイオリンレッドを選ばれました。

愛知県から完成品を引き取りに来て頂けるとの事で楽しみにしておりましたが、コロナウイルスの関係でかなわず、宅配便でお送りすることになりました。

茨城県 常総市 U様 UMU-191Mを試聴されて。

長谷川様

お世話になってます。

本日、試聴にて感じたことをレポートします。本日は様々なトライをしてみました。

単体でのポテンシャル確認。レンジ拡大による可能性の追求。

3台のアンプと2種類のケーブルを試したが、違いに驚くほど敏感に反応する。基本能力は高い!

エンクロージャーは重量があり、余計な響きが抑えられており、ユニットとのマッチングは考え抜かれたものだと感じる。


評判どうり中高域にエネルギーが集中しており、BFらしい抜けの良い低域が特徴の製品である。

ユニットのコーン紙は張りがありとても軽く、これが全体的に明瞭な音を実現していると推測される。

女性ボーカルは声が若々しく明るく実に魅力的である。息づかいが生々しい。

ピアノはタッチが明瞭。しかしボディ感を含めた倍音は少なめ、したがって山本剛のミスティの様なダイレクトな録音には立ち上がりが早く威力を発揮する。

ビブラフォンは最も得意な楽器かも知れない。アタックと音の質感(芯)がとても実在感がある。

ブラスは突き抜ける!音には躍動感があり楽しい。時に高音はキツくなる傾向はあるが、エージングで解決するのではないか?

ドラムのハイハットの切れ味良く、シンバルの音に厚みがあり、評判どうり。

スネアからタムのアタック音は鋭いが、太鼓の胴鳴り感は若干不足気味。バスドラのパフパフ感は聴こえにくい。

ベースもピチカートは明瞭だが、ボディ感や倍音は不足している。

ベースラインの音程は音圧レベルが低く明瞭にならない。

低音になるにつれて解像度が落ちるのはサイズの限界か?

東京都のオーディオ店様ご依頼のUMU-191M。

東京都内のオーディオ店から、お客様のご依頼とのことで、薄い紺色仕上げのUMU-191Mのオーダー頂きました。

完成後、必ず音チェックをしますが、普段の黒色とは違う、見た目の雰囲気の違いに、いつもの曲が違って聴こえました。

しかし、しばらくして目が慣れてくると、やはりいつもJazz Audio Fan’s
Onlyの音色。
テナーサックスが気持ちよく吹き抜け、シンバルなどの金属音がジャジャーンと小気味良い、いつもの音。

UMU-191Mなどの完成品スピーカーは受注生産になりますが、今回のようにお客様のお好きな色に仕上げさせて頂くことがよくあります。

過去には寺島靖国先生ご依頼のカウンタックのド派手な黄色や、こげ茶色、薄茶色、水色、ピアノブラック、バイオリレッドなどがありました。

ピアノフィニッシュ仕上げ(艶あり)でなければ、価格はUPしません。

どうか、お気軽にご相談ください。

小田原市 M様 UMU-191Mを購入されて。

本日、UMU-191Mネオジム付を開封・セッティングして音出しをしました。

それにしても、この音には驚きました。
私の好きな古い録音のジャズはライブを凌駕する鳴り方と思いました。
ジャズの定番ナンバーを一通り聞きましたが、特にナット・キング・コールの「プリテンド」は実に素晴らしいの一言でした。
そして、たぶんこれも相性良く鳴るんじゃないかと思って聞いた井上陽水のCD ”Blue
Selection”も凄く鮮烈な鳴り方でした。

コーン紙の腰が強く、マグネットが超強力なこのフルレンジユニットは、音が前に飛び出すだけでなく、
位相特性が良いのではないかと推察しています。
また、このユニットに最適な長谷弘バックロードホーンエンクロージャのおかげで引き締まった低音が素晴らしいです。
ウッドベースのニュアンスが大変リアルに聞こえます。バスレフエンクロージャの緩い低音とは大違いです。

素晴らしいスピーカに出会えたこの幸運に感謝しているところです。また再びオーディオの楽しみが増えました。
私はフェライトの方は聞いていませんが、ネオジムの方も売り出されたら凄い人気になるかも知れませんよ。
取り急ぎ御礼とともにご報告致します。

M様ご依頼のネオジウムユニット搭載、UMU-191Mの製作状況。

オーディオニルバーナ スーパー8ネオジウムマグネット搭載で、ご依頼を頂いておりましたUMU-191Mが完成致しました。

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背面に強力な6個のネオジウムマグネットが装着してあります。

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この社の製品には、ジャズの街セントルイスの夜景をデザインしたロゴシールが必ず貼ってあり、地元愛を感じます。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は IMG_0570.jpg です
手前が完成したばかりのネオジウムタイプ、後ろがフェライトタイプ。
聴き比べてみました。

ネオジウムタイプ・・・・ハスキーボイスの女性ボーカルでは、声帯の震えが異常なくらいリアルで、声質も違って聞こえます。
この辺はエージングと共にこなれてくると思います。
指で弾くウッドベースは、より重量感のある、腹に響く低音です。

訳あって、すぐに梱包してしまったために僅かの試聴しかできませんでしたが、
エージングが進むにつれて大変魅力的なスピーカーに育っていくと思います。