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「燕三条 工場の祭典」が始まりました。

「燕三条 工場の祭典」が木曜日から始まりました。

当社は朝11時からの開催と案内していたのですが、そんなの殆どのお客様には届いていなくて、10時近くになるとグループ単位で入って来られます。

県外から車で来られる方、市が用意したレンタルサイクルで来られる方、近くのイベント会場から歩いて来られる方など、お昼の休憩時間を除いてお客様の途切れることはありませんでした。

工場内には見学ポイントがいくつかあり、試聴室でハセヒロバックロードの音楽を聴いて頂いたり、木工用NCルーターの加工作業を見てもらったり、主催者が考えてくれた当社のキャッチコピー、「‟三条の発明王”が作り出したオーディオ機器」の発明王(私のこと)が過去40年に渡って発案した「アイデア商品の失敗作品と成功作品のコーナー.」の主に3ヵ所を見てもらいます。

この「失敗作品と成功作品のコーナー」が一番大受けで、500個作ったが1個も売れずに返品された、車庫入れ補助具の「バックオーライ」や、今みたいにYouTube動画があればネットで売れたであろう「足踏み糸のこ盤」などの失敗作の説明には毎回爆笑が起こりました。

驚いたのは突然に中型バスが入口を塞ぐように横付けになり、20人程の団体さんが一度に来られたときでした。

後で聞いたら金沢県の大学の学習ツアーの一同様で、一泊二日で燕三条の工場を10件ほど見学される予定とのこと。

なんと、事前の学生さんへのアンケートの結果、一番見学したい工場として当社が選ばれたのだそうです。光栄なことです。

学生さんたちは大変熱心に、そして楽しそうに見学されて、次の目的地、燕市の玉川堂様に向かわれました。

4日(木)は37人。

5日(金)は95人の見学者がありました。

6日(土)は更に多くの方が来られるはずです。

土曜日のみ行うワークショップ「スマホ用無電源スピーカーの製作」が気になりますが、私と妻は、この日の昼近くに新幹線で秋葉原に向かいます。なので、残念ながらその報告ができません。

残留組の息子たちが代わって写真などで報告してくれると思います

「第24回 真空管オーディオフェアー」について。

すでにご案内の通り、今年の「真空管オーディオフェアー」は10月7日(日)と8日(月・祭)、秋葉原の損保会館にて開催されます。

いつの通り5階の中ホールにて大勢のご来場をお待ちしております。

試聴機種はUMU-191MUMU-171M、そしてコンクリートホーンのWCW-160をメインに聴いて頂きます。

同じホールに5社が出展しますが、今年は1社15分ずつの音出しになります。

いつより5分長くなった分、今までじっくり話せなかったハセヒロバックロードの特徴や開発秘話などを織り交ぜながら、楽しく試聴頂ければと思っています。

それにしても1年で一番忙しい10月がいよいよ始まります。

昨年は当社に600人もの来場者があった「燕三条工場の祭典」でしたが、今年もその開催中に「真空管オーディオフェアー」の準備のため、土曜の昼、その場を息子たちに任せて秋葉原に向かわなくてはならなく、会場で夕刻まで掛かって小間のセッティングをします。

(日)、(月)2日間のフェアーを頑張った翌日(火)には、千葉県の幕張メッセに向かい「ツールジャパン」の小間作り、(水)、(木)、(金)の、3日間の会期が終わってやっと自宅に帰れます。

偶然とはいえ、よくもまあ3つのイベントが都合よくつながったものだと思います。

この間、会社を留守にするので、メールなどへの返信が遅れてご迷惑をお掛けするかも知れませんが何卒ご了承ください。

「燕三条工場の祭典」と「真空管オーディオフェアー」

すでにTOPページからご案内しておりますが、10月4日(木)~6日(土)の3日間

「燕三条工場の祭典」と、10月7日(日)~8日(月・祭)の2日間「真空管オーディオフェアー」の、2つのイベントに続けて参加します。

「燕三条工場の祭典」は新潟県三条市の当社工場内で行います。

初日と2日目の2日間は工場内見学と、試聴室での各種バックロードスピーカーの試聴をして頂きます。ぜひ愛聴盤をお持ちください。

最終日の6日(土)は予約制で「無電源スピーカーの製作」を行ってもらいます。

参加費1,000円で、自作された無電源スピーカーをお持ち帰り頂けます。

まだ空きがありますので、こちらも是非ご参加ください。

この日も試聴室での試聴会を行います。

ただし、当社の駐車スペースが狭いので、できるだけ近くの公共駐車場をご利用くようお願いします。

「真空管オーディオフェアー」に関しては追ってご連絡致します。

被害地の方々へのお見舞。

最強台風21号の被害に遭われた方々へのお見舞い文を書こうと思っていたら、追い打ちをかけるように、今度は北海道での大地震。

豪雪、猛暑、台風、地震などの異常気象が続く日本列島はどうなっているんだろう?

都市直下型地震も心配されているし、日本の将来はどうなるのだろう?

台風の翌日に、大阪の取引先の工場にお見舞いの電話したら通じず、不安になって社長の自宅に電話したら停電で電話が不通とのこと。

そこで、社長の携帯番号を聞いて連絡したら、工場の瓦が飛んだため雨漏りで工場内が水浸しになり、社員総出で復旧作業に当たっている最中でした。

カーポートが凧のように飛んだとか、家が倒れたとか、現場の生々しい話を聞かされた、その翌早朝にまさか北海道に大地震が起こるなんて。

そんな暗いニュースばかりで少しナ~バスになっているところに、取引先の台湾の会社からお見舞いのメールが送られてきました。

社員家族、皆無事であることを報告し「それにしても、日本列島は災害ばかりで大変です。

そんな状況で2年後にオリンピックなんか開催できるだろうかと心配しております」と返信したところ

「皆さん、日本は安全であることを知っておきましょう。日本はハイテクの国。早い行動をとって、2年後には必ずオリンピックを開催できるはずです。

日本はすぐにこの災害から回復することができると、私たちは考えています」と励ましのメールが返ってきました。

貿易会社の若い女性スタッフさんからなのですが、異国の若い女性からのエールを頂き、落ち込んでいる自分が小さく見えました。

最後になりましたが、被害に遭われました方々に心からお見舞い申し上げます。

早い復旧を願っております。

大先輩、JBLパラゴンとの聴き比べ③

先回(続く)と書きながら、大分時間が開いてしまって申し訳ありません。

その際に書き忘れましたが、お店のパラゴンを駆動したアンプは同じ新潟県の会社であるアムレック製のデジタルアンプAL-602H

http://www.amulech.com/shopdetail/000000000042/

でした。シリーズ最上級機になる機種とのことで、発売されたばかりの商品でしたが、これが凄いアンプで大型パラゴンを余裕で朗々と鳴らしていました。

当社でも、この下の機種AL-502Hを使ってUMU-191Mを鳴らしているので新機種の凄さが良く解りました。 お店で聴いたUMU-191Mで違いがよく解ったのがウッドベースの音でした。

弦がより図太く、明快で歯切れが凄い。AL-502Hでも凄いと思っていたのに、この新機種に本当には驚かされました。

パラゴンを鳴らしているのがこのアンプと知ったお客様は皆驚いておられるとのことです。

販売価格わずか39,800円のデジタルルアンプ。小型で軽量、熱も出なくて故障も少ない。将来的にはデジタルアンプが 半導体のアンプにとって代わるのではないでしょうか。

AL-602Hとアムレック最上級DACのAL-38432DQとの相乗効果でパラゴンを雄大に鳴らしています。

大先輩、JBLパラゴンとの聴き比べ②

パラゴンは秋葉原にあったヒノオーディオさんで、30年位前にちょっとだけ聴かせてもらったことがありますが、昔の事なのでその音質はもう忘れていました。



小さくて見難いですが構造図があったので参考に撮ってきました。ウーハーが音道の奥にある、フロントロードホーンでバックロードホーンとは違うのですが、やはりホーン独自の雄大な鳴り方をしていました。

左右に飛び出た中音ホーンから放出された音が中央部のカーブに反射されて拡散されるという先人のアイデア。そのせいか、試聴位置が一寸でもセンターから外れると定位が偏ります。


用意されていたジャズ音源で試聴させて頂いたのですが、パラゴンは雄大な鳴り方で、音楽を部屋中に満たし、ゆったりと音楽を浴びて楽しむスピーカーだと思います。豊かで柔らかい低音はムードたっぷりで、レトロな高級家具としての魅力もあり、300万円近くの価格が付けられていましたが、この貴重なスピーカーがいつでも聴ける様、暫く売れないことを密かに願っています。お店の方ごめんなさい。お近くの方は早めに聴きに行かれた方が良いですよ。

同じ音楽をUMU-191Mで交互に聴いたのですが、やはり楽器の鮮明さ定位の正確さではこちらが優ります。しかし両者を比べるのは意味がなく、聴き方のジャンルの違うスピーカーと思います。(続く)

大先輩、JBLパラゴンとの聴き比べ

新潟市内にあるハードオフ新通店にJBJのパラゴンが入荷しております。

それがきっかけなのか試聴コーナーも新設されました。

当店のスタッフさんで、当社試聴室の常連さんでもある三村様のご厚意で、オーディマニア憧れの名機パラゴンと
UMU-191Mを聴き比べしてみませんか?というありがたいご提案を頂きました。

勿論二つ返事でOKさせて頂きました。

お盆休みの13日の10時開店早々にUMU-191Mをお店に入れて、パラゴンの前に設置させて頂きました。(続く)

新潟市 H様  サウンドバーBH-600を購入されて。

ご連絡が遅れてすみません。

作って頂いたサウンドバーBH-600を仕事の4トントラックのダッシュボードに置いていましたが、ダッシュボードの上でスピーカーが滑ってしまうので、今は下に木製の棚を作ってそれに載せて聴いています。

ブルートゥースも快適でスマホ音源で好きな音楽を聴きながら毎日楽しく運転しています。

頂いたMDFの端材を下に敷いていますが、やはり床から浮かした方が音質が良いです。

MMキットが紹介されました。

全ページがバックロードホーンの特集で、故長岡鉄男氏設計、傑作バックロード図面集、評論家4名によるバックロードの競作と解説、その中の「キットで挑戦」のコーナーでMMバックロード2点が紹介されました。

「組立て難易度が衝撃的に低く、しかもホーンは本格的エクスポネンシャルタイプなので全く申し分のないキットである。一度完成させた後に部品を足せば違うタイプのユニットにも対応できる。高剛性エンクロージャーで非常に静かでクリアな音一生付き合えるスピーカーシステムに育てることができるキットと思いました」

只今店頭発売中です。